戸建て投資の融資戦略|1棟目〜2棟目、どう資金を繋いでいく?
これから戸建て投資を始めたいけど、「融資ってどうやって組むの?」「自己資金はいくら必要?」と不安に思っていませんか?
今回は、私が実際に使った日本政策金融公庫(公庫)と信用金庫(信金)を活用した戦略をご紹介します。
1棟目:日本政策金融公庫を使う理由
不動産投資において最初の一歩はとても重要。私の場合、1棟目の築古戸建ては日本政策金融公庫から融資を受けました。
不動産投資の実績がないと、融資を受けることは中々難しいですが、公庫なら比較的通りやすいです。また、
- 金利が低く(年1.5〜2.0%)、返済期間も長め(築古だと最大10年)
- サラリーマンでも通りやすい
- 「創業支援枠」が使えるケースもある
- 無担保
初期費用(物件価格+諸費用)に対して、自己資金を20〜30万円出すことで無事に融資通過しました。
2棟目以降は信用金庫で加速!
2棟目以降の拡大には、地域の信用金庫が強い味方になります。
- 「1棟目で家賃収入を得ている」という実績が信用に
- 担当者との人間関係で通る可能性が大きく変わる
- 物件によっては、フルローンも可能
私の場合、2棟目は信金から融資を受け、毎月のキャッシュフローも安定しました。
自己資金はいくら必要?
自己資金はゼロでも通ることがありますが、最低でも50万円程度あると融資はぐっと通りやすくなります。
・物件価格の10%
・諸費用(登記・保険など)
・最初の修繕や空室期間に備えた予備費
これらを含めて、初期資金の準備はしっかりしておきましょう。
融資の流れ(例:私の場合)
- ポータルサイトで物件を見つけ買い付け
- 公庫に事前相談 → 書類提出
- 融資内諾 → 売買契約 → 決済
- 1棟目の実績をもとに、信金へ持ち込む
- 信金で2棟目以降の融資獲得!
注意点とアドバイス
- 利回りは実質で12%以上を目指そう
- 修繕履歴やインフラ状況はよくチェック
- 返済比率は50%以内に抑えるのが理想
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