270万円の戸建て投資、実際にかかった修繕費は?
築古戸建て投資では「物件価格が安ければOK」と思われがちですが、実はもっと大事なのが修繕費です。
今回は、私が実際に購入した270万円の戸建てについて、「何にいくらかかったのか?」を具体的にご紹介します。
🏠 購入した物件の概要
- 所在地:地方都市の郊外
- 築年数:約45年
- 価格:270万円(指値で購入)
- 間取り:4DK
- 駐車場:2台分あり
- 状態:空き家歴2年、雨漏りなし
正直なところ、ボロいです。ただ、骨組みや屋根はしっかりしていたので、住める家に仕上げる前提で購入しました。
🔧 修繕内容と費用 breakdown
項目 | 内容 | 費用(円) |
---|---|---|
クロス貼り替え(DIY) | リビング・玄関・1室・トイレ | 25,000 |
畳の表替え(業者) | 6畳×2部屋 | 35,000 |
水栓交換 | 業者 | 15,000 |
給湯器新設 | 業者 | 50,000 |
CF貼り | DIY | 20,000 |
合計 | 145,000 |
📊 収支はどうなった?
- 購入価格:270万円
- 修繕費用:15万円
- 合計投資額:350万円(諸費用込)
- 家賃:月7万円
- 手残り:約4万円/月
自己資金+DIYで修繕費を抑えたことで、キャッシュフローをしっかり確保できています。
✅ ポイントは「壊れてない家」を買うこと
今回の物件は、古くても「住める状態」でした。つまり、構造・水道・電気などの基本機能が生きている家だったということ。
築古戸建ては確かにリスクもありますが、「大きな修繕がいらない家」を見極めれば、再現性は十分にあります。
次回は、この物件の客付け方法についてご紹介予定です。ぜひお楽しみに!
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