「築40年越えでも満室!入居が付きやすい物件の特徴5選を公開|空室対策の成功例あり」

初心者向け

築40年越えでも満室!入居が付きやすい物件の特徴5選を公開|空室対策の成功例あり

「古い物件は入居が決まらない…」「築フルは需要がない…」そう思っていませんか?

実は、築40年を超える戸建てでも、ちょっとした工夫で常に満室を実現している事例はたくさんあります。

今回は、私が実際に所有している築古戸建ての事例も交えながら、入居が付きやすい物件の共通点を5つご紹介します。
さらに、【築古でも高く貸せる工夫5選】も合わせてチェックしてみてください。

1. 外観がきれい

築年数が古くても、外から見たときに「ボロくない」「綺麗にされている」と思ってもらえるかが大事です。

内装がある程度綺麗でも外観が古臭さすぎるとそれだけで嫌がる方も少なくありません。
外壁の塗装や屋根の修理、草木の剪定、ゴミの処理など、第一印象での清潔感を意識しましょう。(外壁塗装は費用が高くなりがちなので、絶対すべきというわけではありません)

私の場合、外壁にベージュやグレーを基調とした塗装を施し、家の周囲の雑草もこまめに処理。(外壁の色はその人の好み。統一感を出すことを意識しましょう)
それだけで見学者の反応がガラリと変わりました。

2. 水回りが清潔・リフォーム済

入居希望者が最も気にするのが「お風呂・トイレ・キッチン・脱衣所」の水回りです。

特に女性が一番気にされる部分です。

リフォーム費用がかかるポイントではありますが、ここはお金をかける価値がある部分です。少しでも清潔感が出るように努力しましょう!

  • キッチン:新品交換またはクリーニング+ダイノックシートやリメイクシート
  • トイレ:ウォシュレット設置+床CF貼り、壁紙貼り替え(DIYで可能)
  • 浴室:塗装+鏡やシャワーの交換、浴室床用のシートを貼るのもおすすめ
  • 脱衣所:洗面化粧台の交換(ネットで3万円程度で購入可能)

水回りの印象ひとつで内見者の決断が大きく変わります。

空室期間を少しでも短くするためにも水回りは入念にチェック!

3. 収納が多い or 工夫されている

築古戸建ては間取りが広めなことが多いです。アパートだと部屋数や収納が少ないため、戸建ての押入れや床下収納をうまく活かすことで、ファミリー層や荷物が多い層にもアピールできます。(私の地域では収納を重視されている方が結構多いです)

また、最近では「見せる収納」も人気。壁面にオープン棚を設置することで、部屋全体の印象もおしゃれに仕上がります。DIYならかなり安く抑えることができます!

他の物件との差別化にもなります。

4. ニオイ・湿気対策がされている

築年数が古いと、独特のカビ臭さが出やすいです。これを放置すると内見時の印象が最悪に。

  • 壁紙の張り替え
  • 消臭剤や防湿剤の設置
  • 換気口の点検

このあたりの対策をしておくと、「ちゃんと管理されてる感」が伝わりやすくなります。

内見時に備えて芳香剤などを置いておくと入居付けの効果UP!

5. 家賃が地域相場と比較して魅力的

最後は価格設定。いくら内装がキレイでも、相場より1万円高ければ選ばれにくいです。

逆に、「相場+設備 or 相場−家賃」でバランスを取ることで、競争力のある物件になります。

たとえば私の物件では、相場6.0万円のエリアで以下のように差別化:

  • 相場通りの6.0万円 → 設備を強化(Wi-Fi無料、照明付きなど)
  • 相場より少し安い5.5万円 → 初期費用を安く抑える(敷金礼金なし)

実際の成功事例:築43年の戸建てが即入居!

築43年の戸建てにて、上記5つの対策を実施したところ、掲載から3日で申込みが入りました。

「外観がキレイで、水回りもリフォーム済。築古独特のニオイがしないのが決め手」と言われたのが印象的でした。やはり清潔感はとても大事です。

古い家でも、買う時・直す時・貸す時の工夫で、入居率は大きく変わります。


まとめ:築古でも満室にできる!

  • 外観と水回りは特に重要
  • 収納や湿気対策で+αの安心感を
  • 価格設定の柔軟さが勝敗を分ける

「築古だから入居がつかない」ではなく、「どう魅せるか」を意識することで、築40年超でも入居付けは可能です!

▼ 関連記事もおすすめ
築古でも高く貸せる!賃料アップに効果的だった工夫5選

コメント

タイトルとURLをコピーしました