副業から本業超え!?築古戸建てで月10万円の家賃収入を得るまでの道のり
「いつかは家賃収入で自由に生きたい」「副業でお金の不安を減らしたい」
そんな夢を持ちながらも、実際に一歩踏み出せない人は多いのではないでしょうか。
私もその一人でした。数年前までは普通のサラリーマンで、毎月の給料に頼る生活。「築古戸建てで家賃収入を得る」なんて、雲の上の話だと思っていました。
しかし、実際に築古戸建てを購入し、DIYで修繕し、家賃収入を得る中で「副業」から「本業超え」を現実的に感じる瞬間が何度もありました。
今回は、実際に月10万円の家賃収入を得るまでにどんなステップがあったのか、そのリアルな道のりを共有します。
築古戸建て投資を始めたきっかけ
きっかけは「本業以外の収入源がほしい」という漠然とした思いでした。将来への不安、会社に依存しない生活…。せどりやアフィリエイトなど、色んな副業にチャレンジしましたが、多少は稼げても本業をやりながらだと、かなり厳しい、、。そんな気持ちから、築古戸建て投資に目を向けるようになりました。
最初に購入したのは、地方の築47年以上の古い戸建て。価格はなんと450万円。
「安いけど大丈夫なのか…?」「入居がつくのか?」という不安とワクワクが入り混じったスタートでした。
購入後の現実とDIYの試練
購入後に待っていたのは、想像以上の修繕の嵐でした。
床は軋み、屋根の破損。全て業者に頼むと予算オーバーになるため、できるところはDIYで進めることに。
最初の数日は「自分にできるのか?」という不安だらけでした。しかし、壁を塗り直し、床を補強(洋室化)し、古い水回りを取り替えるうちに「自分で物件を作り上げる楽しさ」を感じるように。
DIYに慣れていない私でも、YouTubeやブログを参考にしながら一歩ずつ進めました。
特に、トイレとキッチンの清潔感アップは家賃アップにも大きく寄与しました。
客付けで味わった現実と試行錯誤
DIYが完了したら、いよいよ募集開始。しかし、ここでまた壁にぶつかります。
「なかなか決まらない」「問い合わせが少ない」など、最初の物件は思ったよりも反響が薄く、落ち込みました。
そこで学んだのは「条件設定と広告戦略の重要性」です。
私は以下の工夫を実践しました。
- 駐車場2台分を確保
- ペット可にしてファミリー層を狙う
- 家賃を相場通りに設定する
- 水回りの清潔感を強調する写真を掲載
これにより、問い合わせが一気に増え、結果的に募集からわずか3日で入居が決まるという成果に繋がりました。
家賃収入が生む「副業以上の価値」
最初の物件で月7.6万円程度の家賃収入を得られるようになったとき、私は「副業」という感覚を超えた安心感を得ました。
毎月、自分が寝ていても、遊んでいても、旅行に行っていても振り込まれる家賃収入。これが「お金の不安」を劇的に減らす要因になりました。
さらに、2棟目、3棟目と物件を増やすにつれて、家賃収入はすぐに10万円以上を突破。
サラリーマンの副業感覚から、徐々に「これを本業にしたい」という気持ちに変わっていきました。
「本業超え」を目指すマインドの変化
家賃収入が10万円を超えた頃から、私は「将来これを本業にできるかもしれない」と本気で考え始めました。
本業の給料が低くても、家賃収入があることで精神的にゆとりが生まれます。そして、仕事に対する向き合い方も大きく変わりました。
「嫌なら辞めてもいい」という選択肢があるだけで、ストレスは劇的に減ります。
家賃があれば、もし自分が大怪我をして働けなくなった場合でも常に収入は入ってきます。
もちろん、簡単な道のりではありません。修繕や客付けでの失敗、不安、資金繰り…。それでも、自分の資産が育ち、心が成長していく過程は、本業だけでは絶対に味わえない価値があります。
築古戸建て投資の「副業→本業化」の現実
「副業から本業超え」は、決して夢物語ではありません。築古戸建てという選択肢は、資金が少ない状態でもスタートでき、知識と行動力次第で確実にステップアップできます。
今では、物件を選ぶ目も養われ、DIYスキルも身につき、入居者さんとの関わりから学ぶことも多いです。
築古戸建て投資を通じて得た「生き方の自由度」は、お金以上に価値がある財産です。
まとめ|「一棟目の勇気」が未来を変える
月10万円の家賃収入は、大金に思えないかもしれません。でも、これは「本業以外の収入がある」という自信をくれる、大きな一歩です。
築古戸建てを副業で始めると、生活スタイル、心の持ち方、そして将来の選択肢が一気に広がります。
今の収入に不安がある人、自由な暮らしを求めている人にとって、築古戸建て投資は大きな武器になります。
「もし自分も挑戦したらどうなるだろう?」そんな気持ちが湧いたら、ぜひ行動してみてください。未来を変える鍵は、意外とすぐそばにあるかもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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